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藤川投手
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藤川投手の歴史
 1980年7月21日生まれ高知県高知市出身。高知商業高校に進学後は2年時の第79回全国高等学校野球選手権大会に外野手兼控え投手として兄の順一との兄弟バッテリーで出場、2回戦で川口知哉を擁する平安高校に敗れた。

 1998年のプロ野球ドラフト会議で阪神タイガースから1位指名を受け入団。背番号は30に決定。1999年のルーキーシーズンは体力強化中心、二軍のウエスタンリーグでも3試合の登板にとどまった。

 2000年に初めて一軍登録され、プロ初登板。2002年から背番号を「きゅうじ」に掛けた92に変更。先発投手として積極的に起用されて12試合に登板し、9月のヤクルト戦で初勝利を挙げたが同年はこの1勝のみで先発ローテーションに定着することはできず、2003年までは目立った成績を残せなかった。

 2004年5月、肩の故障もあって二軍生活を送っていた頃、当時の山口高志二軍投手コーチのアドバイスを受けフォーム改造に取り組み、高校の先輩でもある中西投手コーチの助言で中継ぎに転向してシーズン後半には一軍に定着。31回を投げて35奪三振とフォーム改造の成果が現れた。

 2005年より背番号を22へ変更し「佐々木さん、高津さんと同じ背番号で光栄です」と語った。JFKの一角としてセットアッパーを務め、6月には月間MVPを受賞。オールスターのファン投票では中継ぎ投手部門1位で初出場を果たした。チームがリーグ優勝を決めた9月29日の読売ジャイアンツ戦では当時のシーズン最多登板数のプロ野球記録を更新する79試合目の登板をし、80試合まで伸ばした(後にチームメイト久保田に破られる)。また、53ホールドポイントで初タイトルとなる最優秀中継ぎ投手を獲得した。

 2006年はWBC日本代表に選ばれ、対アメリカ戦(世紀の大誤審があった試合)では1OUT満塁1打サヨナラで登板し、A・ロッドのバットをストレートでへし折ったが、打球はテンテンとセンターに抜けた。シーズンに入ると35試合連続無失点と豊田清が持っていた日本記録を更新。さらに小山正明が持つ47イニング連続無失点の球団記録を更新。(連続無失点試合数は38、連続イニング無失点記録は47回2/3で途切れた。)

 2007年は開幕から抑えとして安定した投球を見せた。リリーフ投手として史上初の3年連続100奪三振を達成。日本タイ記録となる46セーブ目を挙げ、初の最多セーブ投手を獲得した。

 2008年はオールスターゲーム前までに30セーブを挙げ、直後の北京オリンピック野球日本代表に選ばれる。星野仙一監督の構想した7、8、9回を担当するトリプル抑えの一角として指名された。

 2009年は2大会連続で第2回WBC日本代表に選ばれる。背番号22をつけ、1次予選、2次予選の4試合に登板して防御率0.00と結果を残す。しかし直球が走らずにたびたび走者を出すなど内容が不安定だったことから準決勝と決勝ではダルビッシュ有が抑えを務め自身は登板なしに終わった。












藤川投手の主な記録・特徴

投球回 セーブ ホールド 防御率
2000 22.2 0 0 0 4.76
2002 68.0 1 5 0 3.71
2003 29.1 1 1 0 3.38
2004 31.0 2 0 0 2.61
2005 92.1 7 1 1 46 1.36
2006 79.1 5 0 17 30 0.68
2007 83.0 5 5 46 6 1.63
2008 67.2 8 1 38 5 0.67
2009 57.2 5 3 25 3 1.25
TOTAL 531.0 34 16 127 90 1.83

※黒字はシーズン自己記録
※赤字はシーズン1位


記録

・最優秀中継ぎ投手:2回(2005年、2006年)
・2006 連続イニング無失点 球団記録(47回3分の2)
・2006 38試合連続無失点(日本記録)
・2007 シーズン最多セーブ46セーブ(中日岩瀬と並ぶ日本記録)
・2007 10試合連続登板:セ・リーグ記録


特徴

 
なんといってもずば抜けたストレート。ほとんど、ストレートしか投げないのにプロのバッターでも当たらない。見てて面白い。変化球投げた時は結構浮くからちょっとゾクっとする。高めのストレートなら打たれる気がしない。三振の確率がずば抜けて高い。防御率・被本塁打数も中継ぎ、抑えの中でもずば抜けている。
 


 勝手に2010年の能力をつけさせてもらうと(野球ゲーム風に)

 球速 A
 コントロール  C
 変化球 D  
 
火の玉ストレート

 球種:カーブ・フォーク

ウンチク

 父が草野球でノーヒットノーランを達成した翌日に生まれたため球児と名付けられた。広末涼子とは中学の同窓。

 2005年の対巨人戦7回裏二死満塁で清原和博に対してフルカウントからフォークボールで三振に打ち取ったことに、清原が「(ストレートではなくフォークを投げるとは)ケツの穴、小さい奴め。チ○コついとんか」と発言。再び清原と対戦し、今度は直球で三振を奪うと「完敗や。僕が20年間見た中でナンバーワンです。」と清原は藤川の直球を絶賛した

 『報道ステーション』放送した内容によれば、通常の投手が投げるボールの1秒間の平均回転数は37回転、松坂大輔で41回転、クルーンで43回転だが、藤川はそれらを上回る45回転で通常の投手に比べ3割も多い。ボールの進行方向に対する回転軸の傾きも通常の投手で約30度、松坂とクルーンが10度で、藤川は5度とずば抜けて小さいことが判明。理論的には回転数が多く回転軸の傾きが少ないほどマグヌス効果による揚力が強く働き、ボールは通常の放物線から外れるように変化して直線軌道に近付く。このため、同じリリースポイントで同じ所を目掛けて投げた場合、通常の投手よりもホームベース上で30cmも高い所を通る。その結果、打者はボールが浮き上がるような錯覚を感じる。この計測結果から見れば、回転数が直球の伸びに大きく影響している事になる。
 登場テーマ曲は、夫人と結婚する前からの2人の思い出の曲のリンドバーグの『every little thing every precious thing』である。
 高校時代プロ入り後はスナック菓子ばっかり食べていて、かなりキャシャだったとか。それは改善されている。



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